2023年
旅公演 国内演鑑連公演 | |||
ひこね演劇鑑賞会
関越ブロック 落語芝居 |
代書屋◎履歴書を書いてほしいと、男 が代書屋にやって来る。ところが、こ の男の珍答に筆を持つ手が動かない。 頭を悩ます代書屋と無学な男の真剣 勝負。一体、どうなることやら。
猫の皿◎猫好きなご婦人たちの茶飲 み話と思いきや、訪問した奥様の狙い は猫の餌入れ(なんと高麗の梅鉢!) 敵を射んと欲すればまず馬から。猫を 譲り受けて、次に皿を狙うのだが...。 古典落語を現代版に大胆にアレンジ。 一人酒盛り◎引越したばかりの男の 家に友人が遊びに来る。男は酒でも用 意するからゆっくりしてくれと言いつ つ、自分は壁紙を貼っているのでちょ っと火を起こしてくれ、水を汲んでき てくれ、うどんの出前を頼んできてく れと、友人に酒の準備を全てさせてし まう。さて、壁紙貼りが終わり、飲み始 めると酒はほとんど男が飲んでしま う。そのうえ男の酒癖は最悪で...。 芝 浜◎腕はいいが酒が入ると仕事に 身が入らない魚屋の勝五郎。今朝は女 房おふさに追い立てられ日の出前に 河岸にやってきたが、どうやら一刻早 く起こされたらしい。仕方なく芝の浜 で一服しながら波打ち際をひょいと見 ると...。大晦日の夫婦の会話にホロリと泣ける人情噺の傑作。 |
脚本・演出■大谷美智浩 装置・衣裳■佐々波雅子 照明■増子顕一 照明 OP■熊田勝博(ひこね) 音響■齋藤美佐男 音響 OP■金子幸世(ひこね) 舞台監督■西條義将 制作■柴田義之・上野裕子
上野裕子 |
※終演致しました。
公演日程 2023年12月 |
本公演 | |||
第79回公演 座長っ! |
昭和14年、日本が戦時一色に塗りつぶ されるちょっと前ーー ある片田舎の町にたどり着いた旅芝居 の一座。剣劇の名手でならした座長が召 集されて出征。大黒柱を失い、都会での 興行は不入り・打ち切り。落ち延びるよう に田舎町で芝居を打ち始めた一座の、怠 惰で不器用で、これっぽっちも上昇志向 のない営み。 時代のモノサシから思いっきりはずれ た生きざまの、人間臭い魅力を描く河本 瑞貴書き下ろしの舞台。 コロナ禍の数年間、演劇をはじめ芸術、 芸能に関する活動は「不要不急」と言わ れ、ほぼすべての活動が停止を余儀なく された。 「不要不急」ーー「役に立つ」「役に立 たない」を誰が決めるのか? そもそも、人間が生きているという、複 雑で、矛盾だらけで、それ故の面白みもあ るというこの現実を、たった一本のモノサ シだけで計ってしまってよいものだろう か。 今回登場する旅芝居の一座、一片の上 昇志向もないこの登場人物たちの営みを 通して、「役に立つか立たないか」という 現代のわれわれがいつのまにか囚われて しまっているこのモノサシの、行きつく先 を見つめてみたい。 |
作/演出■河本瑞貴
美術/舞台監督■伊達一成 〈協力〉 〈協賛〉 出演■ 野口雅弘 |
※終演しました 2023年 12月6日(水)~10日(日) 六本木 俳優座劇場 12/6(水)...18:30 ◎日時指定/全席指定席 ■料金 前売一般=4,500 円 *「劇団1980を支持する会」ご入会の方 は 3 割引きでご覧いただけます。 10 月30日(月)より発売 ■お問い合わせ ■インターネット予約 ◆出演者 各予約フォーム |
第78回公演 豊後訛り節 |
乗用車海へダイビング。 母子三人が水死。父親は自力で脱出。 死んだ母子に三億円を超す保険契約。 保険金詐取のための計画殺人か? 有り余るほどの状況証拠。 心証クロ。然しーー 殺人を立証する直接証拠、無し。 大分県別府を舞台に、 法社会に牙を剥いた男と捜査班の 獰猛な戦いが始まる。 劇作家・藤田傳が、1974年に起きた「別府三億円保険金殺人事件」別名「荒木虎美事件」を事件直後から逮捕・起訴・ 一審・二審と追い続け、1984年に書き下 ろした戯曲。 2020年のスタジオ公演(第23回テアト ロ演劇賞特別賞)を経て、法と社会の危う い均衡を、再び鮮烈に構築する。 |
作■藤田 傳 演出■山本隆世 装置■ 小林岳郎 照明■増子顕一 株式会社SLS 音響■齋藤美佐男 株式会社TEO 音楽■諏訪 創 衣裳■佐々波雅子 殺陣■佐藤正行 舞台監督■西條義将 写真■宮内 勝 撮影■コラボニクス 制作■柴田義之 〈協力〉 〈協賛〉 共催■藤田傳をたどる会 出演■柴田義之 金子由之(劇団昴) |
※終演しました
3月25日(土)~29日(水) 東京芸術劇場 シアターウエスト 3/25(土)...13:00<プレ公演> ◎日時指定/全席指定席 ■料金 ★夜割引=3,300 円(前売・当日共) ◎シニア(70 歳以上)=3,500 円 当日券は、各日の開場30分前より劇場受 付にて発売いたします。 前売・予約開始→2月3日(金)
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HITS スタジオ公演 | |||
日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演(演出家部門) 主催:公益社団法人日本劇団協議会 助成: |
ある時間
劇作・演出家藤田傳(ふじたでん/1932?2014/劇団1980主宰者)が1965年、俳優小劇場に書き下ろした「ある時間」(同年12月、紀伊國屋ホールで上演)。 |
作■藤田 傳 演出■神原弘之 装置・衣裳■佐々波雅子 協力
伊藤弘子 |
全公演終了いたしました。 《公演日程》 2023年 9月27日(水)〜9月30日(土) 下高井戸 HTSスタジオ ■9/27(水) 全8回 ★全席指定 ■料金 ■電話予約・お問い合わせ |
旅公演 国内演鑑連公演 | |||
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 (統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事 業(アートキャラバン2)) 独立行政法人日本芸術文化振興会
徳島市民劇場 〈演鑑連公演〉 |
素劇 すげき 楢山節考 人が " 生まれ、生きて、死ぬ "ことの意味、命あるものの在り方を問いかける深沢七郎の原作を、" 素劇 "なればこその魅力で構築した舞台です。 山と山が連なって、どこまでも山ばかり。そんな山間にある小さく貧しい村。食料に乏しく、子孫が生きていくために、70歳になると誰もが楢山にいかなければならないという掟のある村??しかし、「素劇 楢山節考」は、決して姥捨ての話だけではありません。貧しい村で、家族や村人たちが助け合って生きて行く四季折々の営みを、“楢山節”という唄を通して描いています。そこには、ヒトが豊かに生きることへの知恵があります。 ♪楢山祭りが三度来りゃよ 村人たちが唄う楢山節の数々をたどりながら、原作『楢山節考』が問いかけるヒトが生きる意味、生きとし生けるものの命のつながりを、"素劇”ならではの魅力で描き出していきます。 |
原作■深沢七郎 構成・演出■関矢幸雄 演出補■河本瑞貴
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※終演しました
《公演日程》 ■あわぎんホール
■IMAホール |
海外公演 | |||
原作■深沢七郎 構成・演出■関矢幸雄 演出補■河本瑞貴 出演■ * 清水美帆子 |
《公演日程》
〈キシナウ〉 〈オラーデア〉 |
第77回公演 検察官
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権力者の醜さを人類に問うた、ロシア帝政時代の作家ニコライ・ゴーゴリの名作『検察官』を、現在東欧で最高レベルの演出家、モルドバ共和国のペトル・ヴトカレウが、劇団1980作品として演出します。 モルドバは、東西冷戦構造の中で少数のロシア人に支配され、ソ連崩壊後もその構造から脱却できずヨーロッパ最貧国と呼ばれてきた国であり、そして今まさに、ウクライナの隣接国として避難民の受入れと親ロシア派との軋轢に直面している国です。 演出のペトル・ヴトカレウは、現在モルドバの国立劇場“ウジェーヌ・イヨネスコ劇場”の芸術監督を務め、国内はもとより世界各地で芸術活動を続けています。中でも『検察官』の演出では、人間に内在する恐怖、そして権力のグロテスクさを、高度な喜劇・鮮烈なスペクタクルで描き出し各地で絶賛を受けました。 劇団1980は、1995年からペトル・ヴトカレウとの交流が続き、これまでに2作品のペトル演出作品を上演してきましたが、今回の上演は、世界の交流を阻み続けるコロナ禍を乗り越えての共作であり、巨大権力の恐怖に対峙するモルドバの視座からの構築です。 権力が集中することの危うさ・さらなる権力の前では無力になるもろさ、権力に対する人間の欲望と恐怖を現代日本に内在する問題として、ゴーゴリの『検察官』を濃密なエンターテイメントでお送りします。 〈あらすじ〉 |
作■ニコライ・ゴーゴリ 演出■ペトル・ヴトカレウ 翻訳/演出助手■志賀重仁 協力■株式会社HTS 協賛■株式会社アルファインテル 後援■モルドバ共和国大使館 助成■文化庁文化芸術振興費補助金
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2022年 10月26日(水)〜11月1日(日) 10/26(水)…18:00 ★10/27(木)・10/29(土) ■料金 ●夜割引=4,000円(前売・当日共) 当日券は、各日の開場30分前より劇場受付にて発売いたします。 前売・予約受付中
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講師:ペトル・ヴトカレウ 通訳:志賀重仁 |
劇団1980公演「検察官」での来日にあたり、演出家ペト ル・ヴトカレウによるワークショップを開催いたします。東 欧演劇の雄・ペトル氏の演劇指針を体験するための一般参加 を募集します。
■日時:9月 23 日(金/祝)・9月 24 日(土) 【参加申し込み・お問い合わせ】
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下高井戸 HTS スタジオ |
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第76回公演 魔と怨の伝説 ↑クリックする他の写真も見られます。 |
T 地方裁判所刑事第六部で開かれた或る 殺人事件の公判。 被告人は大手商事会社に勤務する男。 被害者は一流大学から農林省入省を目前 に控えていた彼の長男。 その日、友人・知人を自宅に招き入省祝賀 のパーティーを開いた後、家族だけが残 ったリビングルームで、父親は息子を果物 ナイフでメッタ刺しにして殺害した。 祝賀の笑顔と突然の狂気。幸福そうに見 えたこの家族に一体何が起こったのか。 検察側、弁護側の応酬が続く法廷に、やが て被告人の記憶の底に沈んでいた暗い血 脈が浮上していくー 豊かさとの引き換えに地域・家族という “帰属”を失ったニッポンに、怒りを込めて 斬り込んだ劇作家・藤田傳 1980 年書き 下ろしの作品を、緻密な分析力と密度の 濃い人間描写で注目される小林七緒(流 山児★事務所)が演出。「魔と怨の伝説」 40 年振りの上演である。 |
作■藤田傳 演出■小林七緒 装置■小林岳郎 照明■増子顕一(株式会社SLS) 音響■齋藤美佐男 音楽■諏訪 創 太鼓作曲■末永克行 衣裳■佐々波雅子 映像■大須賀博 映像効果■浜嶋将裕 舞台監督■西條義将 演出助手■飯嶋佳保 写真■宮内 勝 記録撮影■コラボニクス 協力■太鼓と芝居のたまっ子座 出演■ 青木和宣(劇団文化座) 福本鴻介(ストローハウス) |
※終演致しました 2022年 8月17日(水)〜21(日) 劇場 東京両国 シアターX 8/17(水)…19:00 ★全席指定席 ■料金 ★夜割引=3,300円(前売・当日共) 当日券は、各日の開場30分前より劇場受付にて発売いたします。
■電話予約・お問い合わせ |
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新人演劇人育成公演 | |||||
文化庁委託事業 「令和4年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」 日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演 [俳優部門] 落語芝居 |
落語の世界は、あの世もこの世も笑いの宝庫。神サマ仏サマ人間サマ、何処も苦労が絶えないようで?−
「貧乏神」「お見立て」「死神」 名作落語を立体化。聞いて笑って見て愉しむ「落語芝居」。 貧乏神◎取り憑いた相手は筋金入りのグータラ男。貧乏暮しにメゲない男に貧乏神も耐えかねて……。 お見立て◎あの手この手で殿方を騙す花魁にも苦手な客があるようで。間に入った若い衆の孤軍奮闘や如何に!? 死 神◎甲斐性ナシの亭主は今日も女房に怒鳴られっ放し。なんだか生きているのもやンなっちゃった。そんな男の前に現れたのは?? あの世もこの世もひっくるめた落語芝居・三咄。 |
脚本・演出■大谷美智浩 美術デザイン・衣裳■佐々波雅子 照明■増子顕一(SLS) 音響■齋藤美佐男(TEO) 舞台監督■小野豊 写真■宮内勝 映像■コラボニクス 協力■ 制作協力■劇団1980 主催■ 出演■ 高木稟 |
※終演致しました ■公演日程 6/13(月) 18:30 ■料金 ■予約・お問い合わせ 公益社団法人日本劇団協議会 事務局 |
旅公演 | |||
静岡演鑑連公演
夢すていじ いず |
素劇 すげき あゝ東京行進曲 昔恋しい銀座の柳 日本のレコード歌謡の草創期??昭和4年、「東京行進曲」の大ヒットで一世を風靡した歌姫・佐藤千夜子。 |
■原作………結城亮一 ■脚本………藤田 傳 ■演出………関矢幸雄 ■監修………花輪 充 ■出演 上野裕子/山田ひとみ/光木麻美 溝口敦士/久保恒雄/栗栖裕之 三浦伸子/水井ちあき/橘あんり |
※終演致しました 《4 月》 《6 月》 |
演鑑連公演
ひとよし・くま市民劇場 |
一人芝居二題 「こい」「榎物語」 “ここには俺の長年の競争相手みてえな、 友達みてえな大鯉が住んでるんだ” 多摩川に棲む大鯉を追い続ける老農夫。 一人と一匹の悠久の刻の物語『こい』。 |
「榎物語」 作■永井荷風 演者■山本隆世 「こい」 演出■河本瑞貴 音響■齋藤美佐男 |
※終演致しました ■公演日程 人吉カルチャーパレス 小ホール |
本公演 | |||
第75回公演 いちばん小さな町 公演終了 |
瀬戸口郁(文学座)の新作・書き下ろし。 高橋正徳(文学座)が劇団1980初演出。 ブラジルの街々を巡る2度の長期公演(2004年/2008年)を踏破したハチマルが、いよいよ日伯の歴史と現状に斬りこみ、ニッポンという共同体が今日の問題として抱える“共生” への険しき道を描き出します。 大企業の工場がひしめく北関東の小さな町。
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作■瀬戸口郁 演出■高橋正徳 舞台美術■乘峯雅寛 協力■ 協賛■ 出演■ 上野裕子 青木和宣(劇団文化座) 三浦伸子 |
2021年 10月20日(水)〜26日(火) 六本木 俳優座劇場 10/20(水)…18:30 ■日時指定/全席指定席 ■料金 当日券は、各日の開場30分前より劇場受付にて発売いたします。 ■電話予約・お問い合わせ |
第74回公演 魔と怨の伝説 |
T地方裁判所刑事第六部で開かれた或る殺人事件の公判。 被告人は大手商事会社に勤務する男。 被害者は一流大学から農林省入省を目前に控えていた彼の長男。 その日、友人・知人を自宅に招き入省祝賀のパーティーを開いた後、家族だけが残ったリビングルームで、父親は息子を果物ナイフでメッタ刺しにして殺害した。 祝賀の笑顔と突然の狂気。幸福そうに見えたこの家族に一体何が起こったのか。 検察側、弁護側の応酬が続く法廷に、やがて被告人の記憶の底に沈んでいた暗い血脈が浮上していくーー 劇作家・藤田傳、1980年書き下ろしの作品。前回公演「豊後訛り節」に続き、法と社会の在り方に斬り込んだ藤田作品の連続上演。今作は、緻密な分析力と密度の濃い人間描写で注目される小林七緒(流山児★事務所)の演出により、「魔と怨の伝説」40年振りの上演である。 |
作■藤田傳 演出■小林七緒 装置■小林岳郎 出演■ 上野裕子 青木和宣(劇団文化座) |
2022年8月に延期になりました
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第 73 回公演 豊後訛り節 公演終了 |
1974年(昭和49)、11月17日午後10時過ぎ、別府国際観光港第三埠頭フェリー岸壁から親子4人の乗った車が海に転落。父親は自力で脱出し助かったが、母娘3人は水死。警察の捜査により、事故直前までの2ヶ月間に死んだ母子らに多額の保険金が掛けられていたことが明るみに出た。 容疑者は、海中から生還した荒木虎美・前科6犯。刑務所内で六法全書を読み砕き、自ら法律のプロを自称する男。保険金詐取を心証付ける有り余るほどの状況証拠。だが殺人を立証する直接証拠ナシ。加熱する新聞報道。 “荒木クロ”に沸騰する世論?? 自白・直接証拠もなく、積み重ねた間接証拠のみで死刑判決が下された“別府三億円保険金殺人事件”、別名“荒木虎美事件”。この事件が社会に残した爪痕はなんだったのか? 大分県出身の劇作家・藤田傳が、事件直後の1975年(昭和50年)初頭から、逮捕、起訴、そして一審・二審と追い続け、1984年に書き下ろした「豊後訛り節」。 36年前の藤田戯曲をストレートに再構築しながら、現代日本が抱える法と社会の危うい均衡を照射するものである。 舞台は大分県別府の警察署取調室。捜査班と容疑者の獰猛な闘いは、いつしか密室での攻防を越え、日本の司法制度の恐ろしさ、社会正義の危うさをあぶり出していく―― ※今回の公演は、新型コロナウイルス感染症防止対策として、観客席数を縮小してお送りいたします。また、ご入場時の検温、ご観劇時のマスク着用をお願しております。なにとぞご了承ください。 ※今後の状況により、変更が生じた際は、すみやかに当ホームページでお知らせいたします。 |
作■藤田 傳 演出■山本隆世 装置■小林岳郎 協力■クィーンズアベニュー 協賛■株式会社アルファインテル 出演■ 上野裕子 金子由之(劇団昴) 三浦伸子 |
2021年 下高井戸 HTSスタジオ 3/19(金)…18:30 ★全席自由席 ■料金 ●シニア(70歳以上)=3,500円 当日券は、各日の開場30分前より劇場受付にて発売いたします。 ■電話予約・お問い合わせ |
旅公演 | |||
公益社団法人日本劇団協議会が主催する 演劇アートキャラバン事業
「巡演ネットワーク活性化推進プロジェクト ー演劇を迎える喜びに支えられて-」 参加公演 劇団1980「こい/榎物語」 【運営団体】 |
"ここには俺の長年の競争相手みてえな、 友達みてえな大鯉が住んでるんだ" "愚僧儀一生涯ノ行状、懺悔ノ為、其ノ大略 ヲ此ニ認メ置候モノ也" 連綿と認められた候文(そうろうぶん)。 世田谷満行寺の住職が遺した懺悔録『榎物語』。。 "老い"という誰も免れられない孤独を写し出した一人芝居2本立て。 |
「榎物語」 作■永井荷風 演者■山本隆世 「こい」 演出■河本瑞貴 音響■齋藤美佐男 |
■公演日程
本庄市民文化会館 伊勢崎市文化会館 深谷市民文化会館 |
番外公演 | |||
劇団1980番外公演
芝居寄席 |
「あーちゃんの問わず語り」---夫も亡くし、いまや日課といえば 昼寝を邪魔するゴキブリの退治。近頃それにも少々疲れてきた。そんなあーちゃんの元に現れたのは、もう一人のあーちゃん!? 医学の進歩による高齢化、社会システムの変動における核家族化の中で、今を生きる元気を取り戻す老女の一人語り。 「イサムよりよろしく」---井上ひさし氏の小説を舞台化。昭和30年代の浅草六区。紙くず拾いのイサムがストリップ小屋の踊り子に恋をする物語。 劇団1980の創立の理念は、ニッポン人のあり方を主宰者藤田傳の作・演出で喜劇作品として発表することである。劇団創立以前から藤田傳と創造活動を共にした俳優・劇作家・演出家と劇団1980が協力し、コロナ感染拡大の今、ベテラン俳優二人によるニッポンの在り方を問う一人芝居・二本立てを観客に届けたい。 |
あーちゃんの問わず語り 脚本■墨東夢作 出演■中澤敦子 イサムよりよろしく 演奏
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2021年11月18日(木)〜21日(日) 下高井戸 HTSスタジオ 11/18(木)…7時 ■入場料=3,000円 ■予約・問い合わせ ※公演は終了しました |
第72回公演 素劇 楢山節考 |
「素劇 楢山節考」は、決して姥捨ての話だけではありません。貧しい村で、家族や村人たちが助け合って生きて行く四季折々の営みを、“楢山節”という唄を通して描いています。そこには、ヒトが豊かに生きることへの知恵があります。この大変な時代を乗り越えるための知恵だと思います。 深沢七郎の小説『楢山節考』が問いかけるヒトが生きる意味、生きとし生けるものの命のつながりを、“素劇”ならではの魅力で描き出していきます。 2017年10月のシアターX以来、3年振りの東京公演。あらたな顔ぶれ、あらたな配役、あらたな音楽でお送りいたします。 ※なお今回の公演は、劇場の新型コロナウイルス感染症防止対策に従い、観客席数を縮小してお送りいたします。また、ご入場時の検温、ご観劇時のマスク着用をお願しております。なにとぞご了承ください。 |
原作■深沢七郎 構成・演出■関矢幸雄 演出補■花輪 充 協力■クィーンズアベニュー 出演■ 上野裕子 |
2020年 六本木 俳優座劇場 10/27(火)…19:00 A配役 ★一部配役を日替りでお送りします ■料金 当日券は、各日の開場30分前より劇場受付にて発売いたします。 ■電話予約・お問い合わせ |
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演鑑連公演
《8〜9月》 北九州市民劇場 倉敷演劇鑑賞会 《11月》 《12月》 |
素劇 すげき 楢山節考 人が " 生まれ、生きて、死ぬ "ことの意味、命あるものの在り方を問いかける深沢七郎の原作を、" 素劇 "なればこその魅力で構築した舞台。 |
原作■深沢七郎 構成・演出■関矢幸雄 演出補■花輪 充 出演■ |
《公演日程》
■呉信用金庫ホール ■JMSアステールプラザ中ホール ■広島県民文化センターふくやま
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第71回公演
一人芝居二題 「こい」「榎物語」 |
“ここには俺の長年の競争相手みてえな、友達みてえな大鯉が住んでるんだ”ーー多摩川に棲む大鯉を追い続ける老農夫。一人と一匹の悠久の刻の物語『こい』。 “愚僧儀一生涯ノ行状、懺悔ノ為、其ノ大略ヲ此ニ認メ置候モノ也”ーー連綿と認められた候文(そうろうぶん)。世田谷満行寺の住職が遺した懺悔録『榎物語』。 2004年3月に、藤田傳演出、「こい」=柴田義之/「榎物語」=古澤良治郎で始まったハチマルの一人芝居二本立て。 |
「榎物語」 作■永井荷風 演者■山本隆世 「こい」 演出■河本瑞貴 音響■齋藤美佐男 |
2020年 下高井戸 HTSスタジオ 1/22(水)…19:00 ★全席自由席/要予約制 ■料金 夜割り…3,000円 |
本公演 | |||
第67回公演 |
解体 死霊解脱物語聞書 かさねましん 累麻疹 江戸時代に最も有名だった怪談は「四谷怪談」でも「皿屋敷」でもなく、「累が淵」で知られる「死霊解脱物語聞書」だった! |
作・演出■山本隆世 出演■ 演出助手■高木宏道 |
<< 無事終演しました >> 2018年 下高井戸 HTSスタジオ 10/8(月・祝)…14:00 ■料金(全席指定) 開場は各開演の30分前 |
旅公演 | |||
全国演鑑連公演
東北ブロック例会 関越ブロック例会 近畿ブロック例会 |
素劇すげき 楢山節考 |
原作■深沢七郎 人が " 生まれ、生きて、死ぬ "ことの意味、命あるものの在り方を問いかける深沢七郎の原作を、" 素劇 "なればこその魅力で構築した舞台。 出演■
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劇団1980『素劇 楢山節考』欧州公演
<< 無事終演しました >> Theatre Company 1980's |
本公演 | |||
第66回公演 深沢七郎 没後30年 平成29年度(第72回) ↑クリックで拡大↑ |
素劇すげき 楢山節考
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原作■深沢七郎 構成・演出■関矢幸雄 出演■ 阿部壽美子 演出助手■河本瑞貴 協力■ 協賛■ |
公演終了いたしました!
2017年 東京両国 シアターX 10/7(土)……3:00 ■料金
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第65回公演 ↑クリックで拡大↑ |
落語芝居 質屋蔵
2005 年『子別れ』に始まったハチマル落語芝 居。第 2 弾『芝浜』、第 3 弾『藪入り』、第4弾 『一人酒盛り』と打ち出しまして、今回は表題 『質屋蔵』を含む新作4本。 〈演目〉 |
脚本・演出■ 出演■ |
公演終了いたしました! 2017 年 下高井戸 HTSスタジオ ★全席指定 ■料金(ワンドリンク付き) |
第64回公演 |
《藤田傳作品 連続公演》 日本土民考(2) 口寄せ 六ヶ所からくり算用 " ドしがたいニッポン" を描き続けた藤田傳が、〈日本土民考〉と銘打って1990年に書き下ろしたシリーズ第1弾戯曲。 |
作■藤田傳 出演■ 上野裕子 永江智明 三浦伸子 |
公演終了いたしました! 2017年 下高井戸 HTS 3/17(金)…7:00 一般前売…3,500円 ★要予約制/全自由席 |
旅公演 | |||
全国演鑑連 首都圏ブロック例会 所沢演劇をみる会 ↑クリックで拡大↑ |
謎解き 河内十人斬り ♪エ〜さても一座のみなさまへ〜 ♪魂弔う村人は 物語は、河内音頭大好きの商店街の面々が、ヒト山当てようと挑みはじめた名外題「河内十人斬り」の新解釈。唄入り曲入り実演入りで音頭の文句を再現しながら、右往左往の珍解釈の果てにたどりつくのは__!? 河内音頭満載でお送りする、和風音曲ドタバタ推理劇。 |
原案■李闘士男 装置/衣裳■佐々波雅子 出演■ |
公演終了いたしました! 《公演日程》 |
旅公演 | |||
演鑑公演 〈中国ブロック 2016年7~8月例会〉 西大寺市民劇場 |
ええじゃないか
2006年7月東京公演、07年韓国ソウル・ミリャン公演、さらに08年ブラジル・10都市長期ロード公演を敢行。社会からはみ出した人間たちのむき出しの「生」と爆発的なエネルギーは、文化・言語を超え、ストレートに客席を魅了しました。 東京初演から10年。 |
原作■今村昌平 出演■ 鶴賀喜代寿郎 小谷佳加 |
公演終了いたしました!
■7/4(月)・5(火)
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第61回公演 公演終了 |
短編東西 ーー熊/生きてゐる小平次 和洋混合、男二人に女一人、 一人二役の短編二本立て! |
「熊」 訳■牧原純 「生きてゐる小平次」 演出■山本隆世 出演■藤川一歩 |
2015年
6月5日(金)〜13日(土) 下高井戸HTS 6/5(金)…7:00 前売■3000円 5/7(木)予約受付開始 |
別冊はちまるVol.6 公演終了 |
落語芝居 一人酒盛 演目 |
構成・演出■ 大谷美智浩 出演■ 美晴(客演) |
2015年 7/24(金)・25(土)・26(日) 7/24(金)…14:00/19:30 下高井戸HTS 前売■2,500円 7/1(水)予約受付開始 |
別冊はちまるVol.7 公演終了 |
カンバラヒロユキ企画 リターナルメモリーズ |
作・演出/ 難波一宏
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2015年 8/21(金)・22(土)・23(日) 8/21(金)…14:00/19:00 下高井戸HTS 前売・当日共:2,500円 |
旅公演 | ||||
〈東北演鑑連公演〉 須賀川演劇鑑賞会 いわき演劇鑑賞会 福島演劇鑑賞会 会津演劇鑑賞会 鶴岡市民劇場 盛岡演劇鑑賞会 郡山演劇鑑賞会 山形演劇鑑賞会 弘前市民劇場 十和田演劇鑑賞会 青森演劇鑑賞協会 八戸市民劇場 秋田演劇鑑賞会 仙台演劇鑑賞会 |
素劇 あゝ東京行進曲 | 原作■結城亮一 脚本■藤田傳 演出■関矢幸雄 |
2014年 7月15日(火) 須賀川市文化センター 7月16日(水)17日(木)18日(金) いわき芸術文化交流館アリオス 7月21日(月)22日(火)23日(水) 福島テルサFTホール 7月24日(木) 會津風雅堂 7月27日(日) 鶴岡市中央公民館 7月28日(月) 岩手県民会館 7月29日(火) 郡山市民文化センター 7月30日(水) 山形市中央公民館 ● 8月19日(火) 弘前市民会館 8月20日(水) 十和田市民文化センター 8月21日(木) 青森市民ホール 8月22日(金)23日(土) 八戸市公民館 8月24日(日) 秋田市文化会館 8月26日(火)27日(水) イズミティ21 8月28日(木)〜31日(日) 仙台市民会館 <公演終了致しました> |
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平成26年度 文化庁戦略的芸術文化 創造推進事業 公益社団法人 |
素劇 あゝ東京行進曲 | 原作■結城亮一 脚本■藤田傳 演出■関矢幸雄 |
《沖縄公演》 ■伊是名島公演 9/12(金)19:00開演 伊是名村産業支援センター ■久米島公演 9/14(日)19:00開演 具志川農村環境改善センター ■渡嘉敷島公演 9/16(火)19:00開演 渡嘉敷村中央公民館 ■竹富島公演 9/20(土)11:00開演 竹富島まちなみ館 ■波照間島公演 9/21(日)19:00開演 9/22(月)19:00開演 波照間農村集落センター ■西表島公演 9/24(水)19:00開演 西表島中野わいわいホール ■多良間島公演 9/29(月) 19:00開演 多良間小学校 竹富島公演のみ開演時間が異なります <公演終了致しました> |
海外公演 | ||||
モルドバ キシニョフ ルーマニア |
「藤田傳脚色 白浪五人女」 CELE 5 BANDITE |
原作■河竹黙阿弥 |
2014年7月19日〜31日 5月25日(日) モルドヴァ キシニョフ ウジェーヌ イヨネスコ劇場 5月28日(水) 5月31日(土) <公演終了致しました> |
本公演 | ||||
第56回公演 |
素劇 あゝ東京行進曲 |
原作■結城亮一 |
2013年 3月7日(木) 〜10日(日) <公演終了致しました> 東京両国シアターX |
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第57回公演 |
下高井戸HTS スタジオ公演 下高井戸アトリエが本格的に始 |
原作■原宏一 |
2013年 9月13日(金) 〜9月23日(月) <公演終了致しました> 下高井戸HTS |
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第58回公演 |
謎解き 河内十人斬り |
原案■李 闘士男 |
2013年 11月29日(金) 〜12月5日(木) <公演終了致しました> 東京両国シアターX |
旅公演 | ||||
演鑑公演 〈長野演鑑連〉 まつもと市民劇場 伊那市民劇場 長野市民劇場 上田市民劇場 すわ湖市民劇場 いいだ市民劇場 北アルプス市民劇場 長岡市民劇場 |
素劇 あゝ東京行進曲 |
原作■結城亮一 |
1月12日(木)〜14日(土) まつもと市民芸術館・ 実験劇場 1月17日(火)18日(水) 伊那文化会館・小ホール 1月19日(木) ホクト文化ホール・中ホール 1月20日(金)・21日(土) 上田市民会館 3月7日(水) 下諏訪文化センター 3月8日(木) 飯田文化会館 3月9日(金) 大町市文化会館 3月10日(土) 長岡リリックホール・ コンサートホール |
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演鑑公演 〈北海道演鑑連〉 くしろ演劇みたい会 NPO法人 演劇鑑賞会北座 岩見沢演劇鑑賞会 旭川市民劇場 江別演劇鑑賞会 苫小牧演劇鑑賞会 函館演劇鑑賞会 |
落語芝居 芝浜 | 構成・演出■大谷美智浩 | 2012年 4月10日(火)・11日(水) 釧路市生涯学習センター・ まなぼっと 4月13日(金)・14日(土) 札幌道新ホール 4月15日(日) 岩見沢市文化センター・ 中ホール 4月17日(火)〜20日(金) 旭川市民文化会館・ 小ホール 4月21日(土) 江別市民会館・大ホール 4月23日(月) 苫小牧市民会館・大ホール 4月24日(火)・25日(水) 函館芸術ホール |
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学校公演 | ||||
高校公演 〈長野〉 中信地区高等学校 合同芸術鑑賞連絡会 |
素劇 あゝ東京行進曲 |
原作■結城亮一 |
2012年 6月13日(火) 塩尻レザンホール 6月14日(水) 大町文化会館 6月20日(火)21日(水) まつもと市民芸術館 6月22日(木) 木曽文化公園文化ホール 6月27日(火) 上田市民会館 |
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海外公演 | ||||
ルーマニア/ モルドヴァ 公演 <ルーマニア> ティミショアラ ペトロシャニ アラド ヤシ ブカレスト <モルドヴァ> |
一人芝居「こい」 |
《一人芝居「こい」》 |
2012年 5月11日(金) ティミショアラ国立劇場 5月15日(火) ペトロシャニ ドラマチックシアター 5月18日(金)・20日(日) アラド国立劇場 5月22日(火) ヤシ国立劇場 5月27日(日) キシニョフ ルチャッファル劇場 5月29日(火) ブカレスト オデオン劇場 |